J1再開節の注目カードの一つになります。なんといってもダービーマッチですよ!
JリーグトップクラスのG大阪とC大阪が激突!!地元同士が肉薄する負けられない対戦カード!本来であれば、両チームのファンも熱く燃え上がる試合ですが、今回はリモートマッチ。一味違った試合になるのではないでしょうか。
ワクワクしますね!
G大阪-C大阪
個人的ポイント①これまでの戦績!
まずはこれまでの戦績を整理します。
G大阪 26勝8分14敗 リーグ戦のみ:23勝5分10敗
C大阪 14勝8分26敗 リーグ戦のみ:10勝5分23敗
G大阪 ホームで無類に強さ
G大阪が非常に多く勝ち越しています。リーグ戦に限定しても大きく勝率が変わることはないですね。
特にホームではここ近年負けがありません。歴史を振り返るとホームでの敗戦は2003年までさかのぼりますね。
C大阪 戦績で負けるも前年勝利!
C大阪が勝利を飾ったのは前節第27節のヤンマーでの勝利(C大阪ホーム)。直近の大阪ダービーで勝利を飾り勢いをつけて敵地に乗り込みます。
前述した通り、現在の吹田、パナスタでの勝利は過去を振り返っても2003年以降1度もありません。引き分けでさえも2012年と非常に相性が悪いですね。
個人的ポイント②前節の結果
G大阪 完成度が高い!
第1節を2-1で勝利を飾ったG大阪。自陣内での時間が長かったものの、横浜FMにわざとボールを持たせていたイメージが強いです。
相手陣内でもしっかり守備。横浜FMの背後をつく形で試合を展開。横浜FMのボール保持時間が長く、シュートも打たれていますが、決定的な仕事をさせていません。
シュート数は横浜FMの半分近かったが、決めるところは決める。守るところは守るとしっかり仕事を熟していました。チームとしての完成度は高いと分析します。
攻撃はプレーエリアから左サイド攻撃が主。井手口、倉田と協力な選手がそろっています。矢島と宇佐美のポジショニングもさすが!
C大阪 冷静沈着なゲーム運び
前節1-0で勝利と中央の守備が固かったイメージ。先制が前半8分だったため、その後は守りの時間になっています。
結果として1試合を通じて18ものシュートを浴びていますが、GKを中心とした守備で1点を守り抜いています。
得点がCKからだけだったので、攻撃面では少々不安な面もありますが後半20分以降の守備は中央に選手が固まり、決定機を阻止しています。
非常に手堅い守備でした。前半8分のゴールを最後まで守り抜けるのは力がある証拠ですね。
個人的ポイント③注目の選手
前述した通り、堅い守備が注目ポイント。勝敗は両チームのDFリーダーの働き次第だと言っても過言ではありません。
G大阪 DFリーダー 三浦玄太
なんといってもその身体能力の高さが素晴らしい。ジャンプ力を生かした空中戦は迫力がすごいです。攻守で生きる特徴ですね。
足も速い部類に入る選手でもあるのでカバーリングも中々。宮本恒靖監督の信頼も相当厚いのではないでしょうか。
C大阪 鉄人マテイ・ヨニッチ
説明不要なDFリーダー。彼の加入以降、C大阪の守備は相当堅牢になっています。昨季は1試合当たりの平均失点0.74とJリーグ記録2位タイの守備を支えています。
昨年の大阪ダービーでも得点を決めているので、ダービーマッチでいつも以上の力を発揮してくれる選手かもしれません。
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