しばらく勝てないゲームが続き、暗いトンネルの中を迷走していた札幌。
J1ホーム通算50勝目を目前に急ブレーキ。内容は良くても結果が出ない、そんな中の対湘南戦!
2─1で勝利を飾りました!ヒーローはMF金子拓郎選手(通称ネコタク)。
チームを救世主のように勝利に導きました!そのシーンを中心に試合を分析していきたいと思います。
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2─1。両チームすべてのゴールが金子!
試合内容は先制を許した中での逆転勝利!皆さんが待ちのぞんだものだったのではないでしょうか!
これまでの札幌を考えると、見ている側としても先制を許すと追いつけない。逆転など夢のまた夢。
昨季のように、前向きにとらえることができない。そんな心境にあった人も多いはず!
なんだかんだで私もそうです!昨季は先制を許しても、逆転してくれるだろうという期待感はありましたが、最近の札幌にはそれが見えなくてもどかしかったです。
ですが、今回の勝利はそんな鬱屈とした気持ちを晴れ晴れとさせてくれる逆転勝ち!
先制を許してからの逆転は力がないとできません!全体を通してもパスの選択、ドリブル、シュートと全てにおいて相手を圧倒していましたよね!
いよいよミシャサッカーの本領発揮かな!といったところ!
若手の台頭もあって希望が持てる試合になりました!
シャドーでこそ映える!
MVPはなんといっても2ゴールの金子選手。前節はウイングバック。サイドの選手として出場しましたが、ここでもまさかのヘディングでアシスト。
先制点を演出しています!
想定外のプレーを見せてくれる選手に思えますね!
この時の得点者はAロペス選手です。そして今回の湘南戦は1トップのAロペス選手、ウイングバックのLフェルナンデス選手に挟まれてのプレーでした。
結構、ブラジル国籍選手は独特なリズムの持ち主が多いので、合わせるのは至難の業だったりするのですが、そのポジションで活躍できるのは改めてすごいな!と。
本人は前橋育英高時代はサイドをやっていたので、サイドの適正もない訳ではないと思われますが。ここ数試合を見ているとシャドーでこそ生きるのかなと思います。
理由は後述。次の項目をご覧ください。
飛び出しにお洒落なトラップ。まさにエレガント。
ミシャ式を問わず、中央の選手に最ももとめられる能力はポジショニングとトラップ能力だと個人的に思っています。
ポジショニングはサイド以上に厳しい世界。刻一刻と局面が変わる中で適切なポジショニングを取るのはかなりのサッカーIQが求められます。
何度か取り上げてはいますが、この金子選手。J1初ゴールも絶妙な位置取り。ほとんど荒野選手のゴールと捉える人も多いゴールでしたが、あのタイミングで絶妙な位置取りをしていたからこそ。荒野選手にもパスの選択肢が生まれた訳だと解釈しています。
そのほかにも金子がいるのに……。と思う場面も多々あり、実はかなり良い位置取りを試合展開の中でずっとしているんですよね!
また、トラップ能力は言わずもがなで。中央であればあるほど、相手DFの寄せは激しくなります。
この中で自由にプレーするのに大事なのは1タッチ目。当たり前の事ではあるのですが、これをプロの世界で行うのは至難の業です。
金子選手のトラップ能力は小野伸二選手を彷彿とさせるほど細かく適切。そのため、相手にボールを奪われることもなく。保持して味方に展開の選択肢も増えますね。
プレースタイルがもの凄くお洒落な選手だなと。
実はスピード感がある。逆デルピエロシュート。
2点目のシーンです。鈴木武蔵選手を見ていた人が多いチームなのでスピード感をあまり感じられないかもしれませんが、金子選手も十分に足が速い部類に入る選手です。
ボールをもっているだけでフリーランで追いかけるDFよりも足が遅くなるのは当然ですが、あの距離でほぼ五分のスピードで渡り合っていました。
そして、切り返しての逆デルピエロシュートのようなコース。あれだけのスプリントをしてのシュートなので、もしかすると全力疾走ではなく、力8割程度だったのではとも推察しています。
まだまだ若い選手なので、スピードも増してくる可能性もありますね!
見るものを魅了する!クラシカルなファンタジスタタイプ!
前述したデルピエロ選手をよく重ねてみてしまいます!
チャナティップ選手が不在の時に活躍している姿もまたダブりました。デルピエロ選手も絶対的エースだったバッジョ不在時に活躍。レギュラーを奪うまでに至っています。
トラップで魅せられる、シュートで魅せられる。いろんなタイプの選手がいますが、彼は久しぶりにJに舞い降りたファンタジスタなのではないかなと思っています。
ここまでトラップでワクワクさせられたことも飛び出しでワクワクさせられたことも久しぶりでした。
将来的には日の丸を背負う可能性も非常に高いと思います。すごく楽しみですね!
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