関東1部リーグで圧倒的な存在感!
今回は大学サッカーに手を出してみようと思います。大学サッカー、Jリーグサポーターの皆さんであれば存在の大きさはご存じのはず。
川崎Fに加入し得点王争いを繰り広げている三笘薫(前所属 筑波大)や札幌で攻守に渡ってファイト。1対1では負け知らずな高嶺朋樹(前所属 筑波大)など今季も大卒組、新加入組が初年度から存在感をあらわにしています。
特に前述した2人が所属した筑波大は関東1部リーグ。とてつもない決定力を誇り個人的に注目しているFWがいます。4年生まで調子が不安定、度重なる怪我でアピールできなかったことだと思われますが、J、プロからの内定は出ていません。
現在関東1部の得点王。平山駿についてご紹介!即戦力級です!
経歴 高校時代は三菱養和ユース。
身長182センチ、73キロの日本人としては大柄なストライカー!
法政大学4年生です。札幌サポ―ターとしてはおなじみのGK中野小次郎選手のチームメートになりますね!
三菱養和ユースと聞くと、サッカー好きであればピンとくるはず。森安ジャパンでもサイドアタッカーとして活躍した相馬勇紀選手(現名古屋グランパス)が所属していたユースチームです。
歴代の出身選手を見ても、スピードがありながらもテクニシャンな選手が多いですね。平山選手のプレー集を動画で拝見したのですが、彼もまた、スピードがありながら、ドリブルでボールをキープ、持ち込める選手のようです。
大学3年から4年にかけて身長が1センチアップ。もしかすると、もう少し伸びるかもしれません。
シュートチャンスを見逃さない。ゴール枠をしっかりとらえながらも強力かつコースをついたシュートで今季の関東1部リーグのゴールランキング首位にたっています(9月5日時点)
そのシュート精度は異次元。天性の点取り屋か!?
どれほど優れた指導者であってもサッカー選手に与えられないものの一つが得点への嗅覚。この能力はすごく重要で、得点への嗅覚が優れているその一点で世界のトップに立った選手もいるほどです。
ではこの平山選手の得点感覚は今季の関東1部リーグのシュート数とゴール数から決定力を算出。
出場数 7試合
シュート 8本
ゴール 7点(PK1本)
決定力 87・5%!!!
こんな数字中々みられるものではありません。今季の法政大学は総得点が16(9月5日時点)
およそ半分近いゴールを奪っていることになります!この得点能力がJリーグやプロの世界で生きたら、日本代表どころか世界でも屈指のFWになれるはずです。
ポジションはシャドーストライカー
現在の法政大学ではシャドーストライカーを務めているようです。居残り練習も常習。常にシュート練習を繰り返しているとか。
高校時代も5試合連続ゴールも経験済みです。
大学サッカーあがりとなると、人格者であることも想像できますね。
正直、まだ内定が決まっていないのが不思議なくらいです。底面下で複数クラブが手を出しているのか、それとも本人がどうしても行きたいクラブがあるのか。。
どのクラブに行っても活躍間違いなしの特別な点取り屋。世界に羽ばたくものだと思われます。
個人的に今後の動向を注視、そして期待して応援していきたいなと思っています。
優秀な若手が続々と排出される日本サッカーの未来は明るいと信じています。
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