サッカー専門番組の地上波放送にとって最後の要ともいえたスーパーサッカーの終了が発表されました。この報道のされ方をみると後番組が決まっているように思えるので騒いでも仕方がないと思いますが、あまりにも衝撃的すぎるので当ブログでも騒ぎたいと思います。
ディスる部分も多いので、嫌悪感を感じたらブラウザバックをお願いします。
最近のTBSのみならずスポーツ報道の在り方についても個人的な考えを載せてみました。
気になるスーパーサッカーの今後の展開。そこについても考察してみましたのでぜひぜひご覧ください!
それにしても地上波放送がなくなると影響が大きいですね。田嶋会長の采配にも期待したいです。
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スーパーサッカーの歴史を振り返る
加藤浩次さんのにやり顔がたまらない
凄く歴史のある番組ですね。Jリーグ創設期からあった番組を母体とする老舗番組です。私がJリーグファンになったのが遅かったため、加藤浩次さんがMCとなった後からしか実は知りません。なので最近のスーパーサッカーをまずは振り返ろうと思います。
なんといってもどの番組でも優勝争いをすると思われなかった北海道コンサドーレ札幌の上位進出を唯一当てたといってもいい加藤浩次さんがMCを務める番組です。ここまでの専門家並みのサッカーを見る目があるMCが務めている番組なので、Jリーグファンからの人気も高かったのは間違いないですね。選手を招いての質問も他の番組に比べると、サッカーファンを満足させる内容でありながらも笑いもある。深い番組でした。
コンサドーレサポーターとしては日曜日の深夜は加藤浩次さんのニヤニヤ顔、時には悔しそうな表情を見て翌朝の仕事を頑張ろうとルーティンに組み込んでいた人も多いはずですね!
北海道で放送されなくなった後にムーブメントが発生するほどの人気ぶり
一時期道内で放送がされなくなる時期もありました。それも2019ルヴァンカップファイナルを目前としたタイミングだったため、道内のサッカーファンは怒り心頭となった人も多かったですね。同番組を放送する道内放送局のサッカー担当アカウントの発言でようやく沈静化されましたが、私の周りの人も多くの人が怒っていた人が多かったです。
なんならTBS系列の番組を見ない!と不聴運動をする人もいる始末です。そのため、道内放送再開の報が流れた際は多くのコンサドーレファンが喜び歓喜の言葉がSNS上で舞い上がっていましたね!それほどの影響力がある番組です。ですが、今回のはそもそもの番組が終了するため影響力はその時以上でしょう。
番組にはお疲れさまでしたと言いたいですが、放送終了を決めたTBSは何をもとに放送終了を決めたのかについての名言は避けています。視聴率ならそのままいえばいいのに。。最近の流行りに乗った言葉でいうと「透明感がない」ですね。民間の放送局に言っても仕方ないですが。
そのため終了を決めた材料がわからないため、スーパーサッカーが今後どうなっていくのかを事項でまとめてみました。
スーパーサッカーの今後
S☆1でサッカーも取り上げると名言
S☆1でサッカーを取りあげる旨の発言をしていますね。後述もさせていただきますが、これまでもJ1ハイライトだけで15~20分ほど使っていたと思われます。ハイライトだけ流していればいいという訳でもなく解説も含めると、どれほど短くまとめようとしてもそれくらいの時間は使ってしまうと思いますね。
そしてJ1は今季は試合数が多くなっています。皆さんご存じかと思いますが今季のJ1所属チーム数は20チームで例年よりも2チーム多くなります。さらに降格も4枠となっており、終盤戦ではさらに盛り上げないといけない展開になるかと思いますね。どれほどS☆1の放送枠を拡大させるつもりかはわかりませんが、中途半端な気持ちでサッカー競技を取り上げることだけはしてほしくないなと感じます。
専門番組を一つ消してしまう訳ですから、TBSにはクオリティを落とすことなく最後まで扱ってほしいとも思いますね。今回このニュースで出ているTBS上層部の名前を調べるとほとんどがドラマの編成担当歴が多い人たちが多いのも気になりました。私が危惧している事もしっかりと考慮して考えてくれているのかが不安になりますね。
やべっちFCと同じ道をたどる?
番組が終わってしまうこととなったスーパーサッカーですが、個人的な考えとしては、やべっちスタジアムのようなネット配信型の形になる事も考えられるのではないかなと思います。終盤のやべっちFCを見ていると、国内よりも海外をより扱っていたイメージが強く、Jリーグに関しての専門性は少し劣る印象です。
逆にスーパーサッカーはよりJリーグを扱っていたイメージがあります。それは浦和のレジェンドで解説者である福田さんが興梠選手のお店を手伝いに行ってみたりとより距離感として近いイメージがありますね。監督に焦点を当てたコーナーなどもあり、視聴者層が違う気がします。そのためDAZNが番組そのものを吸収してしまう可能性もありますね。
DAZNの契約者は海外サッカー視聴目的よりもJリーグのサポーターが多いと思いますね。海外サッカーが好きな人が多いなら欧州CLの放送を日本でしないなんて判断はしないはずです。DAZN独占による放映権料問題も解決できる可能性もありますし、よりJリーグに寄り添っていきたいとDAZNが判断するとスーパーサッカーを吸収するという判断もあり得そうです。
まとめ サッカー界だけではない。スポーツ界に多大な影響
サッカーだけ……どころではない!
今回のスーパーサッカーの放送終了。これによって地上波で主にサッカーを専門的に扱う番組はほぼ淘汰された形になりますね。BS、CSでは一部放送しているものがありますが、地上波で専門的にスポーツを扱う番組が消えてしまった。この事は他のスポーツに与える影響も非常に大きいですね。
Jリーグを主に扱ってきたといっていいTBSのスーパーサッカー。確かにJリーグ設立当初に比べると視聴率の低迷があるのは事実です。ですが、果たしてその責任はJリーグだけにあるのでしょうか。卵が先が鶏が先かの論点にはなってしまいますが、スポーツというのは色々な人がかかわる中で面白さだったりが増幅するものだという持論がある身としては、放送局にも問題があったのではないかなとも感じますね。
番組の力でサッカーを盛り上げる手もあったはず。例えばゴールデンタイムでサッカーに関する話題を取り上げるとか手はあったはずですね。それをやらずに簡単に視聴率を取れるであろうクイズ番組やバラエティ番組などなどにシフトチェンジ。こうなってくると、他のスポーツの人気低迷も時間の問題かなとも思います。うまく取り上げられれば好循環も巻き起こしたはずです。子供の競技離れがよく言われる野球も、他のスポーツも最終的にはすべてのスポーツ番組がなくなるのではないかなとも感じます。
S☆1に統合される意味を考えよう!
スーパーサッカーをよく見ていた人ならご存じかと思いますが、J1の試合を全て振り返ってなおかつクオリティの高い解説。そして加藤浩次さんのニヤニヤ顔。放送以前に試合を見ていると感じる質の高さと、熱いサッカーファンにこそ届く番組ですね。ネット上の反応を見ていてもスーパーサッカーがなくなることによる阿鼻叫喚の絵図が広がっています。
これほどのクオリティをS☆1に統合できるかと言われると不可能ではないかなと感じます。とは言え、ニュースによるとS☆1に組み込むと言っていますね。そうなると他のスポーツニュース部分を薄くせざるを得ませんね。そうなると最も影響を受けるのはサッカーとプロ野球になるのは間違いないはずです。これまではインタビューや大物アスリートを呼んでの解説などもありましたが、それをやるとなると他のスポーツを振り返る事はできなくなります。
幅広く全てのスポーツを抑えつつも、S☆1は野球、スーパーサッカーはそのままサッカーと綺麗にすみ分けられていた。このスポーツ部門を編成で木っ端みじんにごちゃまぜにしちゃいましたね。サッカーファンだけではなく、野球ファンにとっても満足がいくニュース、番組になるのかが心配ですね。TBSの先人たちが築いてきた国境線を取り払った訳なので、その後の采配に要注目ですね。
スーパーサッカーのような専門番組だからこそコアな層だからこそ翌朝が仕事であっても見ていた人が多いと思うので、果たして激化する深夜帯の放送で視聴率が取れるのか。疑問がわきます。
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