こんばんわ!ふわっとひと蹴りです!
今回は対FC東京戦を振り返っていこうと思います!!!
当初の予想では、もっと熱い試合になるはずだったのですが……。
いろんな意味でこれは予想が当てられないわ……と言いたくなる試合でした。
まだ、モヤモヤがとれていませんが。札幌の好印象の選手!それとジャッジについても触れようと思います
▼試合前の予想です。
【試合前プレビュー】2021J1リーグ第8節対FC東京戦!スタメン予想と注目ポイント
スタメンだけは当てられた!
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言いたいことが詰まった試合も大健闘!!
試合全体の振り返り!
※FC東京が左、札幌が右です
スコア
前半 0─0
後半 2─1
総合 2─1
シュート数
前半 5(1)ー4(2)
後半 4(4)ー11(7)
総合 9(5)ー15(9)
支配率
前半 48%ー52%
総合 42%ー58%
気になるのは
数値では圧倒している点。いくらボールを支配していてもやられるときは、やられてしまう。
それがサッカー!!
割り切ったFC東京の守備は堅牢で打ち破るのは困難だった。
このFC東京と戦えたのは札幌にとっていい経験になったのではないかなと思います。
ジャッジに不満は残っていますが、FC東京の戦い方、選手、スタッフは素晴らしかったのだろうと思います。
札幌にとっては相手が1人少なくなることで、難しい試合になってしまった印象。
ラインを低く、引かれてしまうと今の札幌では崩すのは難しいのかも知れません。
少し前ならツインタワーなどパワーで打開する手もありましたが……クロスからのズドン!!を狙えるジェイ選手の復帰が待たれます。
輝いた!注目選手たち!
①サイドの駆け引きで負けない金子選手
後述しますが、
札幌の戦術上で一番大事なのはサイドの突破。
その中にあって右WBに配置された時の金子選手の存在はとてつもなく大きい。
カットインからのシュートをもっている事を証明しているので
対峙するDFとしてはカットインで来るのか、それとも縦へ仕掛けてくるのか
50%の戦いになります。
この50%の戦い。一見すると五分に見えますが、飛んでもない!!!
攻撃側が圧倒的に有利な数字です。
攻撃側にとってみると、攻撃ミスの1プレー扱い。
ですが守備側にとってみると、失点に直結する1プレー扱い。
扱いがまったく別物です。
この試合でも右WBに入った後の金子選手は止められない!止まらない!
これまでのJ1全試合出場中である事を考えても、ミシャ監督の中でいなくてはならない存在になっているように思います。
これまでゴールを奪っているのは
神奈川県のチームのみ!そろそろ神奈川キラーから関東キラーになってほしい!
次節鹿島戦でのゴールに期待したいですね!
②小柏剛が止まらない!瞬発力が半端じゃない
無念の途中交代となった小柏選手。
そもそも水まきすぎじゃないの?と言いたくなる試合でしたね。
今回の敗因はこの小柏選手が交代でピッチを離れなくてはいけなくなった事にあるように思います。
悪い意味ではなく。それだけ札幌の戦術上で必要不可欠な存在となっています。
今回の試合で話題になっているDOGSO
札幌の小柏選手の抜け出しは誰が見ても一目瞭然で体の向き、次のプレー、守備人数と配置。ワンタッチ、ツータッチでPA内に侵入で来たであろうタイミングでした。
攻撃時での最大の貢献は間違いないですね。
それに加えて相手が10人になった時に一番破壊力を発揮したのはこの小柏選手だったのではないかなと想像が膨らみます。
ラインを低くするうえで一番気負つけないといけないのは相手のハイプレスをどのようにかわすのか。
ここになるのですが、
小柏選手はご存じの通り、90分間フルスピードで相手を追い回せる選手。
こんな選手が数的有利側にいる事を考えると、グッと勝利が近づく選手であると言い切れます。
一瞬で抜け出すスピード、方向、守備での貢献。
どれをとってもこの試合における札幌の殊勲です!
③大卒トリオ高嶺のスーパーミドル!試合の流れのリーディング能力!
この高嶺選手のミドルシュートは
高嶺選手のサッカーIQの高さがうかがえる判断。
試合が停滞する空気を感じたのかなと考えます。空気や試合の流れを把握する能力はかなり貴重。
段々とコンディションが上がってきている証拠かなと感じます。
それにこの試合でわかりやすく印象に残るミドルを放ったのは
宮澤選手と高嶺選手の2人だけ。
相手は10人になって以降はカウンター攻撃のみに絞ったコンパクトかつリトリートで対応してきました。
ここの間を抜けていくのはまず困難。
世界的ドリブラーでも10回やって1回成功できるかのレベルかなと感じます。
ミドルは決定力こそ低いかもしれませんが、GK視点でみると打ってくる相手ほど嫌なものはありません。
それにラインを下げて対応してくる相手に有効打なのはクロスとミドルなのは有名な話。
ここでミドルを放った判断は間違いないと思います。
もう少しだけ高嶺選手が早くピッチに入って今回のようなミドルを見せつけていれば、、
そのあとに響いたプレーになったかも知れませんね!
このミドルは今後のリーグを戦っていく中で大きな武器になる!
期待したいですね!
今後の展望と今節のジャッジバランスを考察!!
①札幌の攻撃の完成形はいまだかつてないレベル!
ここ数試合の札幌の攻撃は
システムを守りすぎているようにも見えますね。
解説も言っていましたが、このシステムで戦う以上はサイドの攻防で勝利を飾るのが必須条件になります。
綺麗なゴールが多いのが今季のイメージです。
もっと泥臭くやってもいいんじゃない??と思ってしまう展開が多いです。
札幌のみならず、代表、世界的なクラブチームの試合を見ていても
点数が決まるときは選手が瞬時の判断で素早くボールを回して相手を混乱に陥れますよね?
今季の札幌は第2節以降でそのような展開があまり見受けられない。
これが得点力不足と言われる問題なのではないかなと感じますね!
否定の意味ではありません!!
この形、このシステムを維持したまま点数を奪うのは至難の業。故に挑戦してほしい。
ここでくじけたのが浦和であり、広島なのだろうと思います。
完成形を考えると、いまだかつて世界的にも見たことがない戦術になるのではないかなと感じます。
そう信じたいですね!
いずれにしても次節で勝利を!そしてそのあとは今季初連勝をお願いしたいです!
②ジャッジバランス!50分前後のファールにも疑問!
DOSGO、PKと疑惑がわいた今節。
詳しくはこちらから!
J1第8節!対FC東京戦!ミンテ選手のDOGSOは妥当か?検証してみた!
審判に文句言うなよ!という人もいますが、ジャッジが与える影響は測りしれません。
例えば他国では不可解なPKを与えた審判に禁固刑が下される騒ぎになるほどです。
これはやりすぎかなと感じますが……(笑)
50分にはルーカス選手?がPA内でボールをキープする中で背後からチャージングを受ける場面があります。
できればDAZNのフル視聴でご覧ください。
ボールに先に当たっているかどうかは不明な点ですが、問題はこの後。
似たような流れで51分ごろに背後からチャージングをした札幌の選手が反則を受ける形に。
細かい部分になりますが、ぱっと見ると
ジャッジバランス、笛の基準はどこにあったのだろうか……と思わざるを得ない状況。
前半と後半で基準が変わっているようにも見えて、不自然極まりないジャッジだったように思います。
笛一つで試合は大きく変貌を遂げます。
存在を知られないレベルの審判こそが名審判。次節は存在を感じさせないような審判に笛を吹いてもらいたいなと思ってしまいました。
それにしても
水を撒きすぎでしょう!!(笑)
そしてもう一つ!
最後まで小柏選手を心配してくれた安部選手からプロフェッショナル、フェアプレー精神を感じました!
プロ選手の鏡だと感じます!チームの垣根を超えた思いやり!それが一番大事だと思いました!
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