競り負けた札幌。。ストップ・ザ・川崎ならずだが、、、

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こんにちは!

ふわっとひと蹴りです!

今回は対川崎戦について振り返りたいと思います。なぜ負けたのか。本当に不思議でありません。

レオナルド・ダヴィンチ氏が残したとされる

「幸運の女神は前髪しかない」

この言葉を痛感する試合でした。

幸運の女神は前髪しかないため、通り過ぎた後は後ろ髪に髪の毛はないため、どうやってもつかまえられないという事を意味する言葉です。

まさにチャンスは向かってくる時にしか捕まえられない。それを逃してしまった試合のように感じました。

今の札幌にはチャンスは多いです。ここを決めきる!女神の前髪をつかむことができるようになれば、一気に順位表を駆け上ることができるのだと思います!

とはいえ、川崎を押し込む展開が多い。今季のJリーグでは中々見られない展開でした!

他チームにとっては衝撃的な内容だったのではないかなと思います。

なぜ2桁順位なのか。不思議なくらいです(笑)

次も同じような戦いを見せてほしいですね!

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なぜ負けたのか。。不思議でならない試合。

前半は内容で圧倒!

前後半を通じて真正面からの殴り合いを挑んだ札幌。

試合は後半、クロスボールからノーマークになっていた三苫選手に決められて先制を許すという展開になりました。

このような状況です。

状況を軽く画像化してみました!

この状況でノーマークとなっている三笘選手がボールを要求しています。

家長選手からはその姿がみえたのではないでしょうか。

マークが外れたと言われそうですが、死角である背後から入られてしまってはどうしようもない。

中央で構えていた旗手選手が綺麗におとりになっていた印象です。

このゴール前での駆け引きのうまさが今の川崎の強さなのだろうと思います。

敗戦は悔しいですが、連動した崩しは美しいですね!

結果だけみると、

「やっぱり川崎が強いのね」、「札幌はまだまだ弱い」

と言われそうな結果になってしまいましたが、

とんでもない!!

どちらかというと、この試合は札幌優位の展開でした。

勝負を分けたのは決めるところで決められるかどうか。選手個々のスキルの差になるのかなという所だと思います。

連携面も素晴らしく。

いつもこのような試合をやってくれよ!

と言いたくなるほどでした。敗戦は残念でなりません。

先制を奪う事ができていれば状況は違ったように思います。勝機はいくらでもあったのに。

決めきれない事で勝利の女神を逃がしてしまったように思いました。

決定機を外すも可能性を感じる攻撃

試合のスタッツは

左が川崎、右が札幌です。

支配率 47%ー53%

シュート 13(6)ー12(5)

パス(成功率)462(76%)ー545(81%)

 

とほぼ互角。見方によっては札幌優勢というスタッツになりました。

パス成功率では81%を記録!

川崎もハイプレッシャーをかけていた事を考えると驚異的な数値です!

札幌も川崎も同様に攻撃型のチーム。ボールを保持しながら攻めかかるのも類似しています。

この両者のチームカラーを考えると、スタッツで上回った札幌が自分たちの展開で試合を進める時間が多かったのかなと感じます。

その中でも攻撃時により有効的な攻撃をしていた川崎に軍配が上がったと言えそうです。

札幌も理想とするシュート時にパスの選択肢も持つという攻撃。

これを多くの場面で実践したのが川崎です。先制のゴールシーンを考えても、ターゲットが2枚いる状況をつくりだせていますね。

一方で札幌の攻撃で有効的に感じられたのは

小柏選手のシュートシーンくらいかなと思います。

あの状況はロペス選手も反応しており、パスコースもあった状況でした。

この形をより多く作れればゴール数も増えてくるように感じます。

形をつくるのも大事なのですが、それ以上に相手が陣形を整える前に攻め切る!

この姿勢がよりゴールを生み出すという事を実感できる試合だったのではないかなと感じます。

課題解決?強度が落ちないプレッシング

悪夢の神戸戦。

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から常に言われ続けた体力面の問題は感じさせない試合でした。

さすがに終盤になると、数人の選手の動きにキレがなくなっているのを感じましたが、、、

それにしても走り抜いた!と感じられるゲームだったように思います。

今回の試合で体力が切れなかった要因の一つを考察すると以下の点が浮かび上がります。

①体力面の強化

②ポジショニングの改善

③相手がポゼッションタイプであったことが大きい。

特に注目したいのは②、③の部分になると思います、

②に関しては川崎というチームがそもそもとしてポジショニングが抜群にうまいこと。

それにマンツーマンで対応すれば、自ずとよいポジショニングを取る事ができる!

ここが大きいかなと。

③も同様の理由。カウンタータイプを相手にするときほど疲労がたまっているイメージがあります。

神戸もその最たる例で、攻撃時のポジションから背面に向かって反転して走るのは前進するときのスプリント以上に疲れやすいです。

これを考えると、この試合でカウンターを受ける状況はそこまで多くなかった。

これが良い方向に影響したと思えます。

もっと言ってしまうと、

前線の守備があれだけハイプレスをかけてくれると中盤でのボール奪取が容易になるのでというのもあるかも知れません。

次の試合も今回とおなじくらいの強度で戦ってほしいですね!

高嶺朋樹選手の視野に驚愕!

この試合もMVP級の活躍は

間違いなく高嶺朋樹選手であると思います。

前半開始早々の危機も体を張って守りに貢献。攻撃時には視野の広さを生かしてチャンスにつながる第一歩を演出しました!

俗に言われる「狂犬タックル」で相手からボールを刈り取るなど

獅子奮迅の活躍だったように思います。

強力なミドルも放つなど、ファン心理で見ていても頼もしい事この上なかったです。

個人的に推したいプレーは攻撃の第一歩につながるパスを出す前!

相手との1対1の状況でするするとかわしてしまうドリブル能力。ドリブルキープといった方が正しいのかも知れませんが、

その能力の高さが脚光を浴びる試合でした!

高嶺朋樹選手のファンは歓喜した試合だったのではないかなと感じます!

めちゃくちゃカッコよかった!

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