こんにちは!ふわっとひと蹴りです。
Jリーグ杯第2節でMVP級の活躍を見せたルーカス・フェルナンデス選手。
札幌、Jリーグでも屈指のドリブラーであり、Jリーグ好きで知らない人はいない存在のはず!
今回はそんなスーパードリブラー!ルーカス選手を紹介していこうと思います!
調べれば調べるほど、頼もしい!!
▼【速報】2021Jリーグ杯第2節!札幌ー鳥栖の試合結果と内容!輝きを放ったルーカス無双!!!
札幌の強力な武器!サイドアタックを支えるドリブラー!
右サイドを切り裂く
対神戸戦で絶妙なポジショニング
思い出したくない人も多いかも知れませんが、対神戸戦でのポジショニング!これがあまりにもすごかったことを覚えていますでしょうか?
特に前半でのチャナティップ選手の絶妙なくロスを受け続けたのは、間違いなくルーカス選手の位置取りにポイントがあるように思います。逆サイドからルーカス選手をしっかり見えていたチャナティップ選手も凄いのですが……(笑)
この試合ではルーカス選手とマッチアップ状態にあったのが、元日本代表SBの酒井選手。数年前までは欧州五大リーグで活躍していた国内最高峰のSBと言っても過言ではない存在。
この酒井選手が代表に呼ばれていた頃はSBが激戦区。右SBでは内田選手やもう一人の酒井選手がいましたね。国内、海外でみてもSBに優秀な選手が多かったSB戦国時代です。
その中でも出場機会がそこそこあったという事がそもそもとして、この酒井選手の凄さを物語ります。
この試合では酒井選手を圧倒したのがこのルーカス選手。Jリーグ好きの間では凄いドリブラーとして知られていたかと思いますが、この試合を通じてより注目される存在になったのではないでしょうか。
これまでも右WBのルーカス選手は何度もチャンスをメーク。
この選手がいるだけで右サイドを陣取りゲームのように掌握できますね!コンディションも安定しているのもありがたい存在ですね!
ドリブラー+ラインブレイカー!
狭いスペースでも自分のエリアとしてプレーができてしまうルーカス選手。
優れたテクニックを持つ選手は少ないスペースで十分な仕事ができると言われているサッカー界。その言葉を真に受けて良い選手なのだろうと思います。
例えば、故ディエゴ・マラドーナ氏は顔の周りだけスペースがあれば十分と言われるほどだったとか……。
ルーカス選手はそこまでの次元ではないにしても、テクニックがすさまじいのは言うまでもありませんね!狭いスペースでも活躍できる選手が広大なスペースを取れるようになってしまうとどうなるでしょうか?
ワクワクする問いかけかも知れませんが、最近のルーカス選手を見ていると、サイドでラインブレイクを狙っている動きを見せており、スピードとテクニックがより生きる位置取りをしているように見えます。
サッカーにおいてボールを触れるのは多くて2~3分。その中で最も求められるのはオフ・ザ・ボールの動き!この動きが半端ないのが今のルーカス選手なのだろうと考察できます!
いよいよ。止められない選手になってきたのだろうなと感じますね!
両翼を熟せる器用さ
右ではドリブラー、左ではパサーに化ける!
今季も右、左。どちらのWBも熟しているルーカス選手です。
よく見ると、右、左。それぞれのポジションの時の動きが若干違う気がします。
右では滑らかなボールタッチでするするとDFを抜いていくドリブル。
左では福森選手やチャナティップ選手を生かすため。サイドに張ったところで縦に仕掛けるそぶりをしつつ、パスを中央に送る。パスレシーブの動きが多い気がします。
札幌の場合は可変式フォーメーションを導入しているはずのため、左右が変わると全く違う役割になるのかなと感じますね。それをさも当たり前のようにこなしているのも優秀な選手の証明かなと感じます。
昨季から安定してスタメン出場。ここまでの選手ですから、札幌のミシャサッカーの根幹にある選手の一人ではないかなと感じますね。テクニックにIQの高さもうかがえる。
とんでもなく素晴らしい選手の一人なのだろうと思います。
1対1の状況では止めるのが困難!
Jリーグ杯第2節鳥栖戦で1ゴール1アシスト!MVP級の活躍!
3月27日のJリーグ杯第2節鳥栖戦で無双状態にあったルーカス選手。
▼【速報】2021Jリーグ杯第2節!札幌ー鳥栖の試合結果と内容!輝きを放ったルーカス無双!!!
ここでも書いていますが、中央へ相手選手を引っ張ってくれた選手の存在。サイドでほぼ1対1の状況になると、もう止められない!1アシスト、1ゴールの活躍以上。残したインパクトは数字以上のものがあったように感じますね。
右WBにボールを預ければどうにかなる。その安心感は頼もしいことこの上ない。縦への突破は防ぐのが困難。マンチェスター・ユナイテッド時代の抜群のスピードとボールコントロール、フィジカルの強さで止められなかったクリスティアーノ・ロナウド選手を彷彿させます。
右にいる時にルーカス選手は自分で仕掛け、味方を生かす。シュートだって決められる。
特に鳥栖戦では右サイドを支配していたMVP級の活躍と言ってよいはず。ただ、今回のような活躍はもしかしたら、ルーカス選手にとって普段通りの実力を発揮していただけかもしれないなとも感じますね。
味方であって良かった。心からそう思える選手です!
ドリブルが上手に見える一方で……実はあの能力が凄い!
ここまでドリブル能力の高さを紹介してきました。
狭い隙間であってもルーカス選手なら通過、突破できてしまう。ドリブラーとしての能力の高さが見られますね。ドリブル時のボールの運び方も巧でクイックネスの高さもあり、相手からすると脅威そのものの存在なのだろうと思われます。
確かにドリブルはルーカス選手の特徴の一つなのですが、それ以上にすごいなと思うのは。俗に言うボールの捨て方。鹿島アントラーズのレジェンド「ジーコ」選手が良くやっていたプレー。
素早い判断で無理だなと感じると味方へとパス。これで相手を混乱に陥れてきた事が多々としてありますね。ルーカス選手の場合はこのボールを捨てる時もできる限り縦、横方向にボールを流しているように見えますね。
このパスも切れ味抜群で、そのままシュートチャンスになる事もあるため、対応は困難。1対1で止めるのが困難でありつつ、パスにも警戒をしないといけない。一人で数人分の活躍ができる選手なのだろうと思います!
今後の札幌の躍進に欠かせない選手である事は間違いありません!
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