2021年のコンサドーレを振り返る!前編!!(順位、および戦術面)

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2021年 北海道コンサドーレ札幌

順位:10位

J1リーグ元年からの数字をまとめたグラフです。

見てもらえればわかる通りで、得点は2019年がピーク。以降は下降傾向にありましたが、2021年でほんの少し上昇しているというデータが見て取れるかと思います。

ミシャ監督就任以降は得点力が急上昇。おおよそ50点台をさまよっている形になっていますね。

コンサドーレの試合をご覧になられてる方々であればわかっていただけるかと思いますが、得点機を外しているものが非常に多いのが今季の特徴の一つですよね。

もう少し決定力があがれば60点台へと駆け上がることができるのではないかなというのも感じられます。

失点に関しては四方田監督が率いた2017年が最低値(良い方向です)でそれ以降は上昇しています。これは上がってほしくはないデータではあるのですが。

よく見ていただけると2020年が顕著なだけで40点台後半にとどまっており、俗に言われる引いて守るコンサドーレから攻めるコンサドーレになってもそこまで多く変わってはいません。むしろ横ばいといってもよいのではと考えられる点ですね。この間に移籍等々で守備のメンバーも変わり、新たに戦術を落とし込んでいることを考えれば褒めてもよい点ではないかなとさえ考えられますよね。

得点に関しても同上で、三好選手、鈴木選手、アンデルソンロペス選手がいなくなってしまっていることを考えると、戦えている数字ではないかなと思います。

過去の順位との比較

順位事態は2018年がピーク。以降は全て10位台を示す形となっています。

今年に関しても順位は10であることも特徴かなと思います。

得失の観点でみれば2019年が飛びぬけてプラスとなりましたが、あまり順位は上がっていません。最高位の4位の2018年は得失は0という極めて稀なデータですよね。

ここから読み取れるのは2018年は勝負所で強さがあった。2019年は数字が良かったことから成績は良くないもののところどころで大量得点を取れたと考えるのがしっくりくるかなと思います。

では2021年に関してはどうだったのかと言われると。見てわかる通りで失点が多いのに対して順位は10位と平均です。実は得失マイナスの年は2017、2020、2021の3年間だけ。2017年は守備的な戦術で一発カウンターで奪い取る戦術。2020、2021はミシャ監督の下で攻撃的サッカーでリスク上等の戦い繰り広げていたことを考えると。

2020、2021の数字はかなり好意的な数字!!

特に2020年からは新戦術を多く試していることも考慮すると、だんだんと浸透してきて2021年には失点数が削減。エースストライカーを失いながらも得点力は横ばい、やや向上のデータです。

2022年が楽しみになるデータではないかなとも感じられますね!!

今季10位は妥当だったのか?

チーム名 得点 失点 得失 勝敗分
1位川崎フロンターレ 81 28 53 28勝2敗8分
2位横浜・F・マリノス 82 35 47 24勝7敗7分
3位ヴィッセル神戸 62 36 26 21勝7敗10分
10位北海道コンサドーレ札幌 48 50 -2 14勝15敗9分

あまり言いたくはないのですが、結果としては妥当な数字になってしまいます。

チャンス数などで割り出せばかなり高い数値。それこそ5位以内に入ってもおかしくないチームであることは間違いないのですが、そこまで割り出す労力は当ブログにはありませんでした。

みていただければわかる通りで川崎、横浜の2チームが頭一つ抜けている数字になっていますよね。神戸に関しては4位の鹿島とほぼ変わらない数字であり、激しいACL争いがあったことが見て取れます。

ではコンサドーレとの比較になるとどうなるか。

得点も失点も及ばなかったというのがうかがえますよね……

得意の攻撃でもトップ2には30点以上の開きがあり、失点に関しても攻撃の差とほぼ同数の数字が出てきます。結果論にはなってしまいますがACLを目指すとなると全体的なブラッシュアップが必要です。

特にコンサドーレの場合は攻撃をウリとしているチームなので、せめて得点だけでもこの2チームに並ぶくらいにはならなければいけないかなとも感じますね。

いきなり80点台とは言いませんが、来季はリーグ3位になれるであろう70点台を目指してほしいところです。これまでのコンサドーレのチャンス構築数を考えれば無理のない数字になってくるかなと考えます。

今季の戦術

最終的なスタメンはこのような形だったかなという印象ですね。ミシャ監督の戦術とコンサドーレの特徴のミックスとなれば、ワントップにはある程度展開力がある選手。

1対1の力が大きくでてくるWBが大きく攻撃のカギを握るかなという印象も受けますね。特に右WBに入ることが多かった金子拓郎選手はJリーグでも屈指のドリブラーとして相手チームの脅威になりました。

右サイドの支配権はコンサドーレにあった試合は多かったかなというのも脳裏に刻み込まれまれたかと思います。チームのバランスを握る駒井選手が攻めあがっている時はさらに攻撃に厚みが出て大変楽しませていただきました

 

ミシャ式&オールコートマンツーマン

2020シーズンから取り組みだしたミシャ式&オールコートマンツーマンの効果は徐々に見えてきているのかなと感じますね。というのも前述した通りで、失点が低下、得点力の向上が見込めていますよね。

結果が出ている以上は、2022シーズンも継続して磨きをかけてほしいなと思うばかりです。様々な媒体で書かれていますが、可変式であるミシャ式とオールコートマンツーマンの相性がすごぶる良いのは間違いないです。

そもそもが高難度と言われるミシャ式の可変式フォーメーション、システムを熟している点から考えても選手たちは普段からサッカーIQを磨いているのは間違いなく。さらにミシャ式を導入してから複数年が経っている以上、慣れが出てくるのは間違いないです。

その慣れ自体は悪いものではないのですが、現存戦力である選手のレベルアップを考えると、より難度を高めて選手の脳への刺激が必要かなとも考えられます。そうなると、このミシャ式+オールコートマンツーは選手育成で強くなっていかなければいけない札幌により適した戦い方なのかも知れません。

主導権を握った試合が多い

さて今季の戦いを主観で振り返ると、「あれ?なんで負けたの?」、「あそこさえ決めていれば勝てたのに」、「あちゃ~自爆しちゃったよ」という試合が多かった気がします。

この3つのワードはぱっと聞くと、よくないワードに聞こえるかもしれません。ですが裏を返してみると、圧倒されて負けた試合がなかったとも言えます。

2020シーズンから導入しているオールコートマンツーマン、ミシャ式の可変システムは今まで存在したどの戦術よりも明らかに高度なもので、その成果がでた結果かなとも捉えられます。

というのも、オールコートマンツーマンで守備から主導権を握れるようになったことが大きなプラス材料かなとも感じますね。常に1対1の状況をつくるため、両WGや両シャドーがワイドに張り付きやすく、相手としては攻めている状態であっても警戒は怠れない。そして札幌の選手が1対1であまり負けないというのも大きいかも知れませんね。

 

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