Jリーグを代表するマスコット「ヴェルディ君」が電撃引退。。

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各チームともに来季を見据えた移籍で新たな出会いと別れを体感する季節になってきました。サッカークラブにおいて、なくならない不動の存在と言えるのがクラブを支える熱狂的なサポーター!

そしてサポーターを束ねる応援団長こそが各チームに存在するマスコットキャラクターになります。札幌で言えば「ドーレ君」。好きなチームがあれば、そこのマスコットが嫌いという事はないはず。逆に嫌いなチームだけど、マスコットは好きという声もありますよね。

そんなマスコット界の重鎮とも呼べる東京ヴェルディのマスコットキャラクター「ヴェルディ君」が今季限りで引退。

東京ヴェルディの公式マスコット『ヴェルディ君』が勇退。今後は「名誉マスコットという立場で」 | フットボールチャンネル
【写真:Getty Images】 J2の東京ヴェルディは15日、公式マスコットのヴェルディ君が勇退すること

名誉マスコットと呼ばれる特別職につくようです。これまでのヴェルディ君の歩み。東京ヴェルディの伝説をまとめたいと思います。

東京ヴェルディ伝説

誰もが塗り替えられないマスコット界の初代王者

東京ヴェルディと言われると、Jリーグ開幕した初年度の王者ですね!この当時から在籍するマスコットが「ヴェルディ君」です。

エンブレムが始祖鳥のため、勘違いする人もいますが、コンドルがモチーフになりますね!

Jリーグ創設時代は彼の姿を見ない日はなかったといってもよいのではないでしょうか。個人的にはスーパーファミコンでJリーグのゲームをやっていた名残からよく知るキャラクターの一人です。

創設時代の10クラブ(オリジナル10)の筆頭格と思っています。今なお、Jリーグのマスコットと言われると彼の姿を脳裏に描く人は多いのではないかなと思います。

初代王者に輝いたころからのマスコットキャラクターであり、この栄光は誰にも汚すことはできないと思っています。2012年からは体のたるみと呼ばれるウエスト周りの増加が増えていくのに伴い2015年にはスポンサーから万歩計を渡されたそうです。

このエピソードも実に愛されている話だなと感じますね。

キングカズの若手時代を一緒に歩んだ。日本を世界に導いたマスコット

この「ヴェルディ君」がともに戦った選手たちはいずれも日本のサッカーを大きく世界に羽ばたかせた功労者だらけです。今なお現役で活躍するキングカズこと三浦知良選手、ラモス瑠偉選手、北澤豪さん、中沢祐二さんなどとんでもない選手と親交があります。

これだけの面々とともに戦った彼の存在がJリーグファンにとって小さい訳がないのです。ヴェルディと言えば、あのマスコットとどのJクラブサポーターに聞いても出てくるほどの存在感を示したキャラクターですね。

東京ヴェルディの名誉マスコットとなるようですが、その活躍と存在は日本サッカーにとっても大きかったはずですよね!Jリーグはもちろんですが、JFAからも何かしらの賞が贈られてしかるべきではないかなとも思います。

Jリーグ創設期からサッカー振興にものすごく尽くしてくれた功労者なのは間違いないので!

 

今後はどうなる!?

リヴェルンに引き継がれる魂。

クラブ公式サイトの発表によると、今年5月に新マスコットのリヴェルンが誕生した事を受けて本人からの辞退の話があったとか。

このリヴェルンですが、モデルは始祖鳥。読売サッカークラブだったころからのエンブレムが始祖鳥であり、後述する漫画で登場する「シーソー」がこのエンブレムになるのでしょうか?

その子供になるようです。

東京ヴェルディの公式アカウントで漫画が公開されています。

https://twitter.com/TokyoVerdySTAFF/status/1331160635162251266?s=20

この漫画をみると、年々ヴェルディ君のお腹周りが大きくなっていたのはリヴェルンの卵によるなんらかの影響があったのかもしれませんね。

同じ鳥をマスコットとするコンサドーレサポーターとして「リヴェルン」の活躍を楽しみにしたいです。

他サポではありますが、今のサッカー文化、日本でプロサッカーがここまで盛り上がってきた要因にJリーグ創設期から東京ヴェルディ、そしてサッカー文化の振興のために尽くしてきた「ヴェルディ君」の存在は大きかったと思っています。

ただただ知っているマスコットキャラクターの引退となると寂しさが勝り、エピソードを多くもっているわけでは無いのに書いてしまいました。もし本人が見られるような事がありましたら、「27年間お疲れ様でした」とお声がけをしたいですね。

コメント

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