10戦ぶりの勝利へ！試合直前！！鳥栖戦を分析！

Jリーグ

2020.09.16

鳥栖戦直前！スタメン発表から見えるポイント！

一番近い試合のハイライトです！

スタメンが発表されました。焦りながら書かせていただきます！

10戦ぶりの勝利へ！

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Aロペスとチャナティップ、駒井の３トップとなりました。

気になるのは、ここ数試合で得点がない３人組によるFW編成であるという事。 Aロペスも昨季ほどの強引さがなく、チャナティップは運動量や体幹、がむしゃら感がない、駒井はシュートチャンスに顔を出せないなど不安を語ればいろいろ出てきます。

その中でも特に気になるのはチャナティップと駒井の存在。鈴木武蔵選手のような純粋なストライカーと比べるとどうしても攻撃意識が落ちるなという印象です。

そのため、ボール回しというよりもAロペスがポストプレーで引いたときに相手の裏に飛び出せる動きができるかが勝負の分かれ目になるかと思います。

この２人が飛び出しを狙うことで両サイドはカットインもしやすくなり、３CBの両翼である福森選手と進藤選手が攻撃参加するスペースが生み出せます。

あくまで個人的な期待ですが、この２人が無理やりシュートに持ち込むシーンがあれば、札幌勝利の可能性がぐんと上がると思っています。

前線からのプレッシャーで疲れが目立つと思いますが、シュートチャンスを見逃さずに打って行ってほしいなと。

この２人は実力、ポテンシャルともにJリーグトップクラス。戦術に合致すると飛んでもない結果を生み出せると思います。

２ボランチは荒野選手と高嶺選手で掌握するのかなという印象です。両者ともに札幌ユース出身者。意思疎通はばっちりだと思います。また運動量が豊富な２人なので、攻守に渡って数的優位を生み出してくれるものだと思います。

シュート精度、２列目からの飛び出しにも期待ですね。ミドルシュートも射程圏内の２人なので、先制点は２ボランチから生まれる可能性もあるかなと。

守備時にはFWとの連携が上手にいけば、中盤でボール奪取も可能なはずです。

攻撃だけではなく、守備でも汗を流すことができる２人なので、中盤の安定度は言うまでもないかなと。

ロングボールで局面を打開でき、１対１で無類の強さを発揮できる高嶺選手が守備的、シュート精度、FWとしても動ける荒野選手が攻撃的な役割を担うかもと思っています。

状況によってここは流動的に変わるポイントでしょう。今の札幌にとって一番大事なポジションなので流動的に動き、ポジションを絞らせないものだと思います！

CB両翼は非常に攻撃的なため、最悪のケースとして２対１の場面が起こりえます。この時に対処するであろう選手がキムミンテ選手。

カバーリング、対人能力、スピードとどれをとっても文句ないほどの守備力がある選手なのです。稀に見せるイージーミスが怖いところではありますが、、

カウンターからの失点もありえるため、２対１は本当にあり得ます。これまでの札幌を考えても起こりえるものだと思っていた方がいいと、私自身身構えています。

その時に頼らざるを得ないのはキムミンテ選手のサッカーIQ。誰にマークについて、誰をつぶすのか。また、時間を稼ぐ場面なのか、即座に潰さないといけない場面なのかの判断は彼に委ねられます。

調子のよい時のキムミンテ選手であれば、問題なく対応できるはず。

無失点ゲーム、クリーンシートでの勝利に期待したいですね！

追加で気になるのは菅野選手の攻撃参加。菅野選手からカウンター一閃となった場面もあります。最近の札幌はのぼり調子、菅野選手のパスにも期待したいです！