悔しい!何が悔しいって1点も奪えなかったことが悔しい!
0ー1は今の札幌にとって一番悔しいスコアではないかなと思います。
お互いに意地と意地がぶつかりあった好試合!
敗戦のくやしさで色々つぶやきましたが、試合を振り返るとそこまでネガティブな印象はありません。
最後は相手がホーム開幕という事もあり押し負けた印象です。札幌のイレブンはすごく頑張っていたように感じます。
ホームの強みは声援がなくてもやっぱりありそうですね!
今回は敗戦の要因。それから良い意味で気になった選手を紹介していこうと思います!
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名古屋ー札幌試合結果
詳細はこちらから!(Jリーグ公式ページです)
スコア
前半 0ー0
後半 1ー0
総合 1ー0
シュート数
前半 6(3)ー3(2)
後半 5(4)ー5(4)
総合 11(7)ー8(6)
支配率
総合 46%ー54%
()は枠内シュート数です
名古屋が左、札幌が右です!
凄く思うのは決定力不足って何?
って聞きたくなるようなスタッツになっています!
数字上のデータでは札幌優位なデータになっていますが、
どちらかというと
名古屋に持たされ、打たされた!
このイメージですね!
第2節で優勝候補ともいわれる名古屋と戦えたのは
早めに修正できる。早めに成長できる
良い機会になったのではないかなと考えます!
それにしても惜しかった!
0ー1で負けるのが一番悔しいですね!!
スタメン!基本布陣にいて
試合内容!オールコートマンツーマンが不発?
オールコートマンツーマンがオールコートカバーリングに。。
試合全体を見えていても
相手に抜かれる事を恐れてなのか
横浜C戦並みのハイプレス、マンツーマンは発動しませんでした。
攻撃的な姿勢は見せていたかなと思いますが
今回は名古屋の選手の1対1の強さではがされたなと思います。
マンツーマンの仕様上。
一人が抜かれると一気に瓦解します。
ポジティブな点をいうと
このタフなゲームでほとんどの選手が80分以上をプレー!
体力面での強化がうかがえたかなと感じますね!
ショートカウンターでできればもっと良い試合展開にできたのではないかなと。
後述しますが、バランスを重視しすぎるあまりラインを下げてしまった。
そのようにも感じました。
ロングボール主体にならざるを得なかった。
前述した通りで。
前線からの守備は実施していましたが、
それがハマらない
良い形の前線の守備ができた場面は
数えるほどしかなかった。
それだけ名古屋がマンツーマンを警戒していたことになるのかなとも感じますね。
前線でボールを奪えても
重心が低めだったのか
横浜C戦のように前線に残っている選手が少なかったのも気になりますね
全体的にみていてもワクワクできる瞬間はあまりなかったように感じます。
その状況が長く続く中で
相手に簡単にボールを回され
前線の守備を突破される場面が多くなりましたね。
ジェイ選手のようにポストプレーもすごくうまい選手がいるなら
ロングボール主体での戦いもできるかと思いますが。
今回のメンバーをみると、どちらかというとショートパスでつないで崩すのがベターなメンバーだったようにも思いますね。
もっと前線に選手を残せれば
セカンドボールの奪取もこちらに傾いたのではないかなと感じます。
10対10のフィールドプレーでどれだけ相手の自由を奪うかが
この戦術のミソだと思うので。
今後への課題が浮き彫りになったように思いますね。
背後を気にしすぎてしまった。
そのようにも感じました。
カテナチオの名古屋守備~ワンチャンスをものにする集中力の高さ~
ラインが後退。主導権がじわじわと名古屋に。
※選手は違いますが、失点の形はまさにこの形!
【試合前プレビュー】J1リーグ第2節対名古屋戦のスタメン予想!ポイントも私見で図解解説!
ザ・カテナチオ!
そのようなワンチャンスをものにするサッカー
それが名古屋ですね。
あのワンチャンスをものにする攻撃力は
一種の美しささえ感じました。
気になったのは
最後のシュートの場面。
相馬選手のマークをしていたのが金子選手だったという点ですね。
金子選手の良さは守備よりも攻撃にあるはず。
その選手が守備であそこまで奔走しなければならない状況にあった。
その事が一番の事件ではないかなと感じますね。
縦に抜かれて、あの位置からパスを出されてしまえば
失点は間違いない形ではあるので
右サイドの攻防で負けてしまったことが大きいのかなと感じますね。
途中出場でフレッシュな選手をタイミング良く切った。
フレッシュゆえに集中力も高くチャンスを見逃さなかった!
相手監督の手札の切り方も凄いなと感じました。
札幌はもう少し、選手交代を多くしてもよかったのではないかなとも。。
ミドルシュートを狙っていく事でできる穴
もうひとつ気になったのは
攻撃の形。
綺麗な形にこだわりすぎているのではないかなという風にも見えました。
前線の選手がワンタッチで展開するケースがかなり少なく。
印象に薄いのが気になります。
調子のよい時の札幌はテレビゲームのようにワンタッチ、ツータッチでパスを展開。
空いたスペースを素早くつく!
そのようなサッカーですよね。
セクシーでダイナミックさが売りなのだろうと考えています。
今回の試合ではそのイメージがあまりにも薄い。
ドリブル突破にこだわるあまり
速攻のチャンスが遅攻になってしまう
相手にすると攻撃を遅くする段階でミッションはクリア!
ただでさえ優秀な守備陣ですから
時間がかかれば
①相手守備陣が冷静に対処できる時間ができた
②陣形が整ってしまう
この2点で相手にとってかなり有利ですよね。
虚を突く攻撃も重要で
その点ではチャナティップ→ロペスの形が唯一の好機だったかなと感じますね。
ラインも低くリトリートとプレスを織り交ぜての鉄壁を引いていました。
両シャドー、両WB、CMFによるミドルレンジからのシュートも見てみたかったですね。
シュートを打たない選手ほど守備陣にとってありがたい存在はいないので。
ワンタッチ、ツータッチでのシュートなど
試合の中で一工夫があっても良かったように感じます。
札幌は優秀な選手をそろえているので。
次節までにはこのあたりを素早く修正してくるのではないかなと期待しています。
気になる選手
敗戦なのでMVPはありませんが、
好印象だった選手を紹介します!
金子拓郎~今節も輝く可能性があったが~
一人目は金子選手。
なぜ金子選手なのだろうと思われる人がいるかと思います
確かに試合を通じてのシュート数は0で前節のような活躍はしていません。
ですが、気になったのは
①低い位置から攻撃に参加している。
②サイドのドリブルでのロストが少ない
この2点。
①に関しては低い位置から攻撃をスタートしているので
相手陣内深い位置ではスタミナ面で相手がかなり有利なはず。
その中でも吉田選手にほぼ負けずに対応。
1対1の状況ではまず負けていないのではないかなと感じました。
不発ではありましたが
小柏選手の進行方向を考えてのスルーも見事!
この両選手にホットラインが形成できれば
本当に大量得点もあり得そうな気がしました。
この不発であったパスが通っていれば
横浜C戦での小柏→ロペスの形もできたのではないかなとも思います。
この堅牢な守備陣を相手にワクワクした攻撃を見せてくれた数少ないプレーだったのではないかなと感じますね。
駒井、田中、小柏選手らと守備でも連携がもっと取れるようになれば
攻撃位置もおのずと上がるかと思います。
高い位置にいる金子選手は昨季の対湘南戦のようなスピードでサイドを切り裂くこともできる
驚異的な選手です!
DAZNでは数字のデータで実況に中々活躍できなかったように言われてましたが
そんな事はない!
解説が言っていたように
金子選手にとって最高のパスが供給されれば点数も狙えたと思いますね。
今回の名古屋戦で好印象だった一人ですね!
小柏剛~とにかく早い!早すぎる!!~
もう一人は小柏選手!
本当にルーキーか?
と言いたくなるほどの堂々の戦いぶり!
今回の戦いの中で前線からの効果的なプレスを見せていた数少ない選手です。
まだまだ若いなと感じる小さなミスがあったものの
プレー一つ一つに勢いがあり、推進力もありますね!
①前半のロペス選手へのパス
②後半の中盤を切り裂く突撃
この2点はこの試合における重要なポイント
札幌の目戦でみると得点の匂いを感じたプレーでもありました!
昨季から特別指定として出場していますが、
まだまだJリーグ経験は浅いはず。
それでもこれだけの印象を残せるので
今後が本当に楽しみな選手ですね!
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