こんばんは!
ふわっとひと蹴りです!
今回はJ1リーグの対湘南戦を振り返っていこうと思います。
0ー0でドロー。敵地で勝ち点1を獲得するも無得点でモヤモヤしてしまうあたり。
札幌の超攻撃的サッカーが普通になりつつあるんだなと感じています!
戦術的な部分ではなく。自分が評価したい部分にフォーカスを当てました!
ぜひご覧ください!
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強風吹き荒れる対湘南戦
湘南の風は双方の体力を削る諸刃の剣に
本当に風が強かったイメージがありますよね。
キックオフのタイミングではボールが風で転がったり……。Jリーグの旗も大変なことになっていたりなど。
この風速を調べてみました!
気象庁のHPで!
会場の平塚市での風速発表はありませんでしたが
近場である小田原では15時から風速7メートルを観測、16時にも6.9メートルです。
この風力を簡単に例えると、自転車で向かい風になると漕いで進むのが困難になるくらい。
テントを立てるのはほぼ不可能とみていい風力です。
同観測所によると、13時ごろに瞬間最大風速21メートル!!
台風並みの強風ですね!
そりゃ疲れるし、ボールも不規則になるわ!と言いたくなるほどの風です。
ボールを収めるのが難しいのも納得の風力です。
相手のコンパクトな陣形の完成度
この試合は相手の強度の高い守備に阻まれた印象です。
コンパクトに中央部を締めて、札幌の攻撃にも素早くプレス。最近の札幌の攻撃は考えてから攻めるような姿が多かったため、瞬時の判断を求められるとかなり苦しい状況だったのではないかなと思います。
このパターンでバックパスミスが出てショートカウンターで一撃を食らってしまうのが札幌のウィークポイント
この相手に対して無失点で切り抜けたのは今後の自信になってくるのではないかなと思いますね。
素早いプレスをかわすための手段としては中盤省略のロングボール、相手のプレススピードよりも速い判断による(ワンタッチ)パス回し。
この2つが代表格かなと思います。
その中でコンサドーレが選択したのは主にロングボール。ジェイ選手というJ屈指のターゲットがいるので妥当な判断だったように思います。事実としてジェイ選手はエアバトルではほとんどの場面で負けていません。
面白いアイデアも見せてくれましたし、可能性は高かったかなと感じますね。
惜しむべきはその流れの時に点数を奪えなかったこと。もう一歩で得点を逃してしまう事が多かったです。
ここまでの守備陣形に対して効果的な攻撃ができたのは誇ってよいと思います。
個人的なMVP
金子拓郎選手!サイド突破で無類の強さ!
今回の試合で個人的に印象に残ったのは
金子拓郎選手!
Jリーグのどのクラブも警戒している選手になりますね。
この試合でも1対1の場面を作らせてもらえず、1対2のような局所的な数的不利下。
その中でもドリブルでは負ける事がほぼない。ここまで警戒されているのにクロスを上げれるほどの効果的な攻撃ができるのはかなりの力をもっている選手である事の証拠。
ミシャサッカーの特徴であるサイドを幅広く張って戦う展開。
そこにおいて、ドリブルで勝率が高い。計算できる選手である金子選手の能力は必要不可欠になりつつあるように感じます。
まだこれからになるかなと思いますが、右シャドーの選手と右DFの田中選手のオーバーラップによる見えない連携で
カットインのスペースを作り出すことができれば、さらなる活躍が見込めるように思います。
期待大だと思いますね。
現在のようにエアバトルに強いジェイ選手を起用する形であれば、
利き足の左でクロスを上げやすい左Wbでの起用も面白いように思いますね。利き足でのクロスだとさらに精度が上がるのは間違いないように思います。
ミシャ監督の采配がまたも的中
今回もミシャ監督の采配が的中したように思います。
右WBで交代出場となった柳選手!
期待の攻撃的DF柳貴博選手の特徴を紹介!点数を取れる稀有なDF!
この柳選手の活躍が凄かった。パワーでサイドを突破する姿は多くのファンを魅了したように見えます。
途中出場で活躍できるというミシャ監督なりの考えが的中したのだと思います。
柳選手も少ない出場時間でありながらもシュートを放つなど爪痕を残しました!
あれだけの出場時間で多くのファンを魅了した姿は間違いなくミシャ監督の信頼を勝ち取れるだけの活躍だと思います。
近いうちにスタメン出場もあるように感じます。
ミシャ監督の采配的中と、柳選手の万全の準備が素晴らしかったのだと思います!
この試合で多くの人の期待を手にいてた柳選手の今後に要注目です!
悲観的な材料はあまりない試合
個人的な感覚としてはネガティブになる必要があまりない試合。
両チームのファン、サポーターとしては勝てなかった事が悔しくてたまらない展開だったかと思いますが、
サッカー好きという立場で見ると、両者ともにミスが少ないすごくしまった試合。0ー0というスコアではありますが、中身たっぷりの見ごたえ抜群の試合だったように思いました!
その中でも前述した金子選手のサイド突破に、ジェイ選手のポストプレー。ロペス選手の縦への突撃、チャナティップ選手のミドルシュートなどなど。
見どころは思いの他あるように思います。
今回のような試合が続けられれば上位進出が見えてくるように思います。
得点は水物でもあります。ほんの少しの連携がハマってくるようになればケチャドバになるのではないかなと感じます。
J1リーグの次回対戦は札幌と同様にパスで崩すスタイルである徳島。J2王者でもありますね!
J2王者の先輩としての意地と貫禄を見せつけてほしい!!
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