東城穣主審のジャッジは適正だったか!?深まる疑問とPRとしてのプライド

Jリーグ
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原則として審判に対する批判やバッシングは良くないとされるのが日本のスポーツ界。

主観によるものが多いですが、現在はインターネットの普及で何度もプレーを見返すことができる時代です。

必ずしも審判擁護をする必要はないはずです。

選手はバッシングされて、審判がバッシングされない。そんなのはあまりにも不公平。

今回は札幌─柏の一戦で見えた不可解なジャッジを分析します。

不満が残った東城主審の笛。

PK2本ともに見逃し。

前半9分と後半で2回ものPK見逃しがあったと思っています。

ここで取り上げるのは、初回の前半9分、FWジェイボスロイド選手が後方から相手選手に倒されたシーン。

PA内で体の向き、MF金子拓郎選手の位置取りを考えても決定的な得点の機会の阻止。通称DOGSOに値するものだと思いました。

 

なぜに流したのかの説明が一般のファン、そして選手への説明が欲しいところではないでしょうか。

ジェイ選手は左利きであり、優れた得点感覚を持つFW。あの場面で倒されることがなければ、シュートまでもっていくことは苦ではないはず。鋭いシュートでゴールを揺らしていたと思います。

金子選手の位置取りもよいため、確かなテクニックがあるジェイ選手ならクロス、横パスによるアシストもできたはず。

ここまでの展開のチャンスを自ら手放すことはあり得ません。

 

それを考えると。体の向きが若干外側との判断をされたとしても相手DFにイエロー以上が提示されるのが妥当だと思います。

主審がまったく見えていなかったのかというと、実に素晴らしい位置取り。見えていないという事はないはずです。

DAZNではその場面を振り返ると、主審の位置。視界を考えるに鮮明に見えていたはずです。

ビデオや地上波放送で見る限りでは後ろから倒されているのは間違いないです。

 

審判の説明が必要な部分だと思いました。Jリーグはこういう時こそ声明を出さないと、リーグとしての運営能力に疑いの目が向けられます。

言いたくないですが、悪い想像もしてしまいます。改めて、審判本人からの説明があるべき場面だと思いました!

DF進藤亮佑選手へのイエロー提示。

ベンチに下がっていた進藤選手へのイエローカードの提示。

これもどうなのかと思ってみてました。菅選手の攻撃、フリーランを見事に妨害したように見えたシーン。まさかの札幌側のファールが提示されました。

それを見た進藤選手がなんらかの抗議をしたものだと思います。

前半に似たような形で進藤選手が攻撃妨害された際もノーファールとされていたので、もしかするとそれを思い出したのかもしれません。

 

とは言え、ベンチの選手にイエローカードを出す判断は尋常ではありません。

よっぽど不満がたまってない限りは選手がイエローをもらうほどの抗議をすることはないはずです。ましてや、札幌は試合の展開上、イエローをもらいやすいチームになっています。

DFの選手である以上、累積イエローはあまりほしくないはずです。

選手心理を考えても、そこまで強く抗議をする時点で、審判に問題があったとみるべきだと思います。

 

試合全体を通しても、柏よりの笛と言われても仕方がないほどファールの取り方に偏りがありました。個人的にも、ファールの基準がよくわからない試合に見えました

解説も審判に軽く苦言をする始末。通常ではあれば審判への苦言を実況、解説がするのはタブーです。その中にありながら、軽くでも苦言をしたというのは普通ではありません。

私見にはなりますが、選手とのコミュニケーション不足が浮き彫りになったなと思います。選手が不満をためる最たる例は、審判がコミュニケーションをとってくれない場合とされるのが通説です。

PRとしての資質を疑ってしまうジャッジだったなと。

急がれるVARの整備

今季は新型コロナ禍の影響で、JリーグではVARの導入が見送られました。

ですが、ここ数試合は疑惑の判定が連発。連戦により審判員への負担、疲労感によるジャッジの乱れもある気がしてなりません。

Jリーグは1級審判員の視覚が必要となります。VARの導入は審判員の確保が難しいからとの理由だったかなと。

この緊急事態なので、審判資格の裾を広げるのはできないのかなというのも気になります。

ルールブックをしっかりと把握していればVARルームの審判員としては問題がないはず。

今季の改正でVARルームから主審への提言はできなくなったはずなので、映像さえしっかりとれていれば問題ないんじゃないの?

と素人目線では思ってしまいます。

今季のJ1リーグは降格がありません。日程等々もすでに公平感もないのですから、緊急整備でVARを導入するのもありなのではないかなと思っています。

 

コメント

  1. […] 東城穣主審のジャッジは適正だったか!?深まる疑問とPRとしてのプライド […]

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