『金子ゾーン』で話題!デルピエロ選手と金子選手の類似点!~日本の至宝から受け継ぐファンタジー~

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最高のシュートでした!出場選手全員がベストイレブンだと思いますが。

ここではあえて話題の金子ゾーンを分析!

金子ゾーンに対して書かれている記事はこちらです!

偉大なファンタジスタ『アレッサンドロ・デルピエロ』選手との共通点、類似点も紹介していきます。

※あくまでも個人的な見解です。

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角度45°!逆デルピエロシュートで2得点の『金子ゾーン』

アレッサンドロ・デルピエロ~イタリアが世界に誇ったファンタジスタ~


国籍 イタリア
生年月日 1974年11月9日(46歳)
身長 173cm
体重 73kg
ポジション FW (ST)
利き足 右足
ーーーーープローーーーー
1991-1993 カルチョ・パドヴァ
1993-2012 ユヴェントス
2012-2014 シドニーFC
2014 デリー・ディナモスFC
ーーーーー代表ーーーーー
1991 イタリア U-17
1992-1993 イタリア U-18
1993-1996 イタリア U-21
1995-2008 イタリア

イタリアを代表する偉大なレジェンド選手です!

そのキャリアのほとんどをイタリアセリエAの雄『ユヴェントス』で過ごしていますね!

デル・ピエロ選手の退団後にも背番号10を多くの選手がつけてきましたが、

彼以上に10番が似合う選手もいない気がしますね!

シュート、ドリブル、パス全てが美しくも鋭く的確に相手の急所を突きます!

あまりにも綺麗なプレーをするために

ピントゥリッキオ(イタリアの画家)

に例えられる事もしばしばありますね。

世界中のピッチ上でドラマを演じた芸術家ですね!

『偉大なポニーテール』ロベルト・バッジョから受け継いだ伊と白黒のナンバー10!

デルピエロ氏がユヴェントスに入団した際には

同じくファンタジスタと絶賛されていたロベルト・バッジョ氏が在籍中でした。

その後は色々あり、バッジョ氏がユヴェントスを去ることになるのですが、

この偉大な10番を受け継いだ選手こそ

アレッサンドロ・デル・ピエロ選手!

バッジョ選手の10番を引き継いだのは間違いなくプレッシャーがあったはずですね。

インタビューの内容をみるとそれ以上に

偉大な選手であったバッジョ選手と一緒にプレーできるのが特権であったと話すほどに影響を受けています。

誇りであったとも発言していますね!

後に若かりし頃のデル・ピエロ氏がバッジョ氏不在の間に大活躍。

背面からのボールをワンタッチシュート!ゴールを奪うという離れ技を披露するなど伝説は多い選手ですね!

実際の映像を見てもらった方が凄さが伝わると思います。

華麗なテクニックの数々!オランダの英雄ヨハン・クライフから賞賛を浴びたレジェンド!

イタリアに対して痛烈な批判をする事で知られているヨハン・クライフ氏も

デル・ピエロ氏の秀でたテクニックについて

「彼のプレーはとてもファンタスティック。強いて言うなら彼はイタリアに生まれるべきではなかった。イタリアサッカーは彼がそのプレースタイルのままでいようとすることを許さないだろう。」

と発言。

一見皮肉にも聞こえますが、それまでのクライフ氏の発言を考えると

大絶賛という他ありません!

前述した右45°はもはやデルピエロ選手の聖域。

ここからのシュート、ゴールはデルピエロシュートと言われるほどの代名詞になっています。

今回の金子選手のゴールは左45°と逆方向でありながらも

金子ゾーンと言われたのもこの聖域が世界的に知られているからこそです!

シュート、ドリブル、パス。全てがハイクオリティ。

世界的な伝説の選手と比較されること自体が。

金子選手のファンとしてうれしいですね!

金子拓郎選手とデルピエロ選手の共通点~縦横無尽に動ける技術、速度のあるドリブラー!~

親日家でも知られるデルピエロ選手です。

今回の金子ゾーンについても発見しているかもですね!

テクニック型のドリブラー!縦横を縦横無尽に駆け抜ける両選手!

デルピエロ選手というと、シュート、フィニッシャーのイメージが強いですが。

その本質は技術が詰まったドリブル突破にあります。

大けがに泣かされ続けた選手でありますが、

若い頃はスピードに乗ったドリブルで何度も相手サイドを切り刻む姿も。

このドリブルがあってこそのテクニックなのではないかなとずっと思っています。

シャドーストライカー、セカンドトップを好む選手でもありますね。

得意技のデルピエロシュートはカットインシュートのような形から繰り出されることも多かったですね。

この好むシュート、ゴールの形は金子選手と一致していますし。

縦と横へのドリブル突破の形をもっているのも類似点ですね!

駆け引きの巧さもなんだか似ている気がしてなりません。

アシストも芸術的!ドリブルの運び方が似ている

ワンタッチパスもできてしまう選手であり。

いくつものアシストも記録していますね。

1対1の駆け引きのうまさから相手DFが警戒していることも多いのかと思います。

知らない人がいるなら、一度プレー動画でもいいのでみてほしい選手です。

金子選手もスピードに乗った縦の動きでサイドを突破するプレーをよくしますよね!

クロスを味方に供給する姿もサイドを担当するデルピエロ選手の姿に似ているように見えますね。

ボールをもってからのスピードアップの仕方もどこか彷彿とさせますね。

昨季の対湘南戦のゴールの形もどこかファンタジスタの匂いを感じました。

縦への意識の強さとドリブルコースの選び方が似ているのかもしれませんね。

ボールの受け方やトラップ技術がセクシー!

トラップ技術はデルピエロ選手などが活躍した90~2000年代の技巧派が多かった頃の選手を彷彿とさせる美しさがありますね。

トラップについて試合中の解説が話すのは小野選手と金子選手くらいしか私は知りません。

特に金子選手がトラップを大絶賛されていたのは正式加入前だったように思いますね。

吉原宏太氏がエレガント!と言っていたような記憶があります。

ボールの運び方はどうしようもないほど優雅で、どこか余裕さえ感じるレベルです。

受け方も比較的ゴール方向に受け取る効率の良さもうかがえる選手ですね。

まだまだ成長過程の金子選手ですが、

このまま成長していけば、このデルピエロ選手級の選手になってしまうのではと感じますね。

マイナス方向にドリブルで一旦運んでのシュートの形は誰もが予想しなかった形です。

ミスを恐れない姿勢も重なります。

受け継がれるファンタジー!

札幌には『日本の至宝』小野伸二選手、ユヴェントスにはバッジョ!

日本国籍選手で最高のファンタジスタと言われれば小野伸二選手の名前を出す人が多いはず。

第1節でも出場しただけで会場全体がどよめいていたようにも見えました。

出場だけで沸かせる事ができるのはこのファンタジスタと言われる選手の特徴かなと思いますね。

金子選手にとって偉大なチームメートが小野選手なら

デルピエロ氏にとっての偉大なチームメートはバッジョ氏になります。

国内1部の初チームでチームメートに偉大な選手が在籍しているのは最大の共通点ではないかなと感じますね。

第1節の2ゴールで会場を沸かせた金子選手です。

同様にデルピエロ選手も伝説的なゴールがありますね。

金子選手は今回の試合で全てのシュートを枠内に飛ばしていますね!

今季中に語り草になるようなスーパーゴールを見せるのではないかなと感じます。

ファンタジスタはファンタジスタを知る!

忘れがちですが。

小野選手が琉球に移籍する際に44の質問に答えていますよね。

その中で期待の若手は?

の問いこそが

金子選手でした!

この答弁は非常に記憶に鮮烈に残っています。

小野選手の選手眼は欧州を渡り歩いてきたこともあり、相当のものがあると思いますね。

ましてや有望な若手が多く在籍するオランダのエールディヴィジでプレーしていた小野選手ですから

優秀な若手はたくさん見ているはずです。

ファンタジスタは特別な選手であり、

ファンタジスタを見抜くのも同様のサッカー勘をもっているからこそではないかなと感じています。

金子選手の今後から目を離してはいけませんね!

札幌に住んでいて、ホームの全試合が見られるような方々がうらやましいです。

いつ伝説的なゴールが生まれるのか、、気になって仕方がないですね!

ドラマチックなゴール!有限実行の勝負強さ!

ファンタジスタと呼ばれる選手はなすことが全て美しく、劇的です。

バッジョ、デルピエロ、小野選手とこれまで紹介してきた選手は記録をもっているのと同時に。

それ以上の語り草になるような伝説的なプレーをもっていますよね!

その要因は人並み抜けた勝負強さにあるのではないかなと思っています。(PKを外すのも劇的です)

これまで金子選手は劇的なゴールを挙げたのかというとJ1では対湘南戦で2ゴール。逆転に貢献していますね。

ただ、これまでの金子選手のプレーを考えると。

一番劇的なのは日本大学時代の関東リーグ2部昇格戦。

この試合は1─1で延長戦にもつれ込み、前半で失点する絶望的な状況。

その中でラストプレーで獲得したFK。

それを担当したのが金子選手です。

1─2。外せば関東大学リーグ昇格は泡と消える。飛んでもない勝負の瞬間。

左足を思いきり振り上げると、ボールは壁をかすめる形でゴールに吸い込まれる。

鳥肌物の瞬間です。

チームを救った劇的な活躍!

ファンタジスタとしての勝負強さは兼ね備えているのではないかなと思っています。

鈴木武蔵選手の系譜を継ぎ、小野伸二選手の影響も受けているであろう金子選手!

既に2点を奪取し、得点ランキング首位に立っている金子選手!!

今季はどんなファンタジーを見せてくれるのか今から楽しみでなりません!

 

 

 

 

コメント

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